イノベーション① イノベーション思索の旅について

 

昨年10月に触れたイノベーションの考えが、ようやくまとまった。
 

参考になりそうな本を読んでは考えを深めることを、繰り返し続けてきた。ビジネス関係の本も何冊かは読んだが、多くはビジネスとは異なるジャンルの本を読んできた。視点を、視野を、視座を変えていくことでみえる景色が違い、その違いから学びがあり、学びを楽しんできた。人との対話から答えを求めるよりも自分の内側と向き合いながら、私の中に生まれた“ザラザラした違和感”と“ワクワクした好奇心”を行き来しながら、何かを探し求めた。
 

2月に考えがカタチ(概念)として顕れた。点から線に、線から面へとカタチになっていくのは面白かった。考えが顕れるとともに、ひたすら自分と向き合って辿り着いた答えから、不安が現れた。

「偏った考え方かもしれない」 「思い込みかもしれない」
 

不安から、コトバを言葉に顕す(無形なる概念から形ある文章にする)ことに躊躇していた。頭にはコトバが浮かぶが、いざ言葉で表現しようとするとその先に進めなかった。いつか書こうと思いつつ、そのいつかが来なかった。いや、逃げていたのかもしれない。
 

3月に入り、偶然会った知り合いに考えを少し話すと、似たような考えを持っていることを知った。SNSから流れてくるいくつかの情報が、私の考えに近いことも知った。セルフマネジメントの体験会に参加すると、同じ方向をみていることを知った。
 

自分の外の世界を知ることで、自分の立っている場所を確認できた。フラフラふわふわしていた足元が安定し、不安が遠ざかっていった。遠ざかると同時に、その“いつか”が突然やってきた。
 

言葉に顕そう

 

思索する中で生まれた圧縮した核のような塊が、勢いよく拡がり始め、言葉があふれだした。まるで私の中でビックバンが起こったかのような不思議な感覚だった。ここで書き顕す私の考え方は、まだまだ少数意見である。多くの人からは賛同されにくいこともわかっている。賛同されない理由もわかっている。
 

それは、一般的なイノベーションの概念とは、違っているから。
 

しかし、自分独りだけの考えでないことを知った。「独りだけでもいい」から「独りだけではない」に意識が変わった。同じような考えをもつ人の存在が、不安を安心へと変えた。安心が書き顕す勇気をくれた。この半年間に科学史に関する本を何冊も読み、もがき苦しみながらも信念を通して生きていた科学者たちの存在も大きかった。
 

セルフマネジメントの体験会で、固定概念の外に意識を向けることの大切さを知った。この半年間、この大切なことを私はひたすら実践してきた。私の文章から、固定概念の外に少しでも意識が向かえば嬉しい。内から外、外から内に戻ってきたときに、何かに気づいてもらえると嬉しい。この何かは、あなたの外に在ったのではなく、元々あなたの内に在ったもの。
 

私は、変化を起こす人ではなく、変化を促す人だから。
 

この半年間、私の前に顕れた問題意識と問いがある。一つずつ書き顕した後、辿り着いた私なりの答えを最後に書く。最後の答えは、文章を書いている中で顕れた。書く前の答えとは違っているが、書きながら答えは変わっていったが、辿り着いた答えには満足している。思索の原点を見つけたから。私の拘りであり大切にしてきたことがそこに在ったから。
 

思索中は考えが、左右に上下に前後に行ったり来たりして、グラグラしていた。時には宙に留まり、漂っている時もあった。光がみえそうになってはみえなくなる、これらの連続だった。ただ、みえなくなっても光の明るさと温もりだけはなぜか感じていた。目が痛くなる強い太陽の眩しさではなく、目に優しく安らげる月の光を感じていた。
 

( 問題意識と問いかけ )

イノベーションという言葉があふれている

イノベーションに追われていないか

イノベーションとは、何か①

イノベーションとは、何か②

変化は、どこでどのようにして起こるのか

変化を起こすのは、誰か
 

(まとめ)

語源からイノベーションを考える