扉とはなにか

 

「どのようにして、変化を促すのか。」

 

人は「○○がない」と思うことで不安を感じ、
「○○が在る」をわかることで、安心な気持ちになる。
 

在ることを知らないから、ないと思い込む。
私たちが知っている範囲は限られ、氷山の一角に過ぎない。
 

“ない” と思っている中に “在る” ことがわかることで、不安から安心への変化は起きていく。
 

この考えに辿り着いたのは、ある扉が開いたから。
 

2017年9月から続けて読んだ数冊の本にあったコトバ(数学×西洋哲学×東洋思想)が、
新しい扉を開けた。
いくつかのコトバがあわさって一つのカギになり、扉が開いた。
 

新しい扉の向こう側に在ったもの、それは以前から少し意識していた違和感だった。
 

「なにか違う」「しっくりこない」「矛盾している」などの違和感の奥を、
コトバが掘り起こし、浮き上がらせた。
奥にあるなにかに光が射した。
 

この考えは、「0(無)から1(有)を創る」というイノベーションの発想とは異なる。
 

新たに何か “有る” ものを創りだすのではなく、すでに “在る” ものをみせることで、
変化が相手の中で自然(無意識)に起きていく。
 

物理的な創造ではなく心理的な変化(想像)が、
新しいイノベーションになっていくのではないだろうか。

 

 

「創造ではなく、想像。」

 

創造的破壊と言われるような破壊ではなく、
すでに在るものの存在に気づき、新たな価値を発見する。
 

ないと否定するのではなく、
在ると肯定する、いや受け容れることが、大切になってくる。
 

“ない” から創るではなく、
“ない” の中に “在る” ものを伝えて変化を促す

 

 

「私の役割、仕事での役割。」

 

私はいろいろな組織(営利非営利関係なく)をみてきた。
多くの経営者や経営サポートする人、応援・支援する人の話を聴いてきた。
私が知らなかっただけで、未来を創る活動をしている “いい会社” が数多く在ることを知った。
 

いい会社は年々増え、いい会社を応援・支援する人も増えている。
いい会社には、未来への希望の種であり芽が在る。
 

しかし私も含め多くの人たちは、いい会社が在ることを知らない。
いい会社が在ることを知らないから、希望そして未来がないと思い、不安に襲われる。
 

いい会社が在ることを伝えること、これが扉を開けることであり、私の仕事である。