21世紀の経営に求められる経営思想

 

2016年9月にレポートづくりについてのセミナーの講師をする時、
サスティナビリティな経営をどのような図で表現するか(伝えるか)悩みました。
 

それは、社会的インパクトを説明するプロセス
(Input→Activity→Output→Outcome→Impact)の直線では、
持続性を表現できなかったからです。
 

多くの非営利組織は社会にいいことをしていますが、
活動の評価が投資( Input )として還ってこないため、
資金調達に毎回苦しまれていることと併せて、どう表現するかで悩みました。
 

その時に読んでいた本「木を見る西洋人 森を見る東洋人」から、
線ではなく円で表現すればいいことに気づき、
integrity が考える図が生まれました。
 

そして今まで漠然と感じていた経営思考の限界を乗り越えることができました。
 

私の思考は数学を専攻していたこともあり、論理的思考が強いです。
ビジネススクールで経営学を学び、さらに論理的思考が強くなりました。
 

人よりも論理的で理論タイプでしたが、
2015年に「仏教する」ことを学び東洋思想に触れたことで、
考え方が大きく変わりました。
 

20世紀の成長だけを追い求める西洋型の経営思考だけでは、
21世紀に起きる多くの問題は解決できないことに気づきました。
 

従来の西洋型の経営思考(線、理性、論理)に、
東洋型の経営思想(円、感情・感性、倫理)をあわせることが、
経営に求められていきます。