これから求められるイノベーションとは

 

イノベーションとは、「0から1」の発想だと言われます。
果たして本当に今求められているのは、創造性なのかとふと考えています。

先日、「無限」と「無(ゼロ)」についての数学の本を数冊読んで、少し考えが変わりました。

「無限や無とは、何か」
「無限や無があるとは、どういう状態か」

発見と発明の違いについて書かれた箇所を読んで、いろいろ問いが頭の中を駆け巡りました。
その駆け巡ってきたことを纏めきれませんが、備忘録として。
「無の中に在る何かを感じ、気づくことが大事ではないか」
「イノベーションでいう、0(無)とは何を本当にさしているのか」
「0(無)という概念をわかった上で、そのコトバを使っているのか」

0から1に変える発想は大切です。
しかし発想の前に、発見という気づきがまずあります。
優れた発明も、誰もが気づかなかったことに気づいたことから始まります。
「awareness(気づき)」

仏教やマインドフルネスでよく言われる言葉。
近年このコトバは東洋思想とともに大切だと言われます。
海外のビジネススクールや大企業でも、禅などを取り入れています。

従来のイノベーション論に数学的思考と東洋思想をあわせると面白い発見があると思いました。
最後に、冒頭の問いの答えの続きです。
今求められるのは、今あるものに目を向ける気づきの力だと思います。

「ない」と諦めるのではなく、「ある」ことに気づく力。
あとプロセスは、「発見~発想~発明」の方がスッキリしました。